ソフトバンクから乗り換えにおすすめな格安SIM4選 >>

【ソフトバンクから格安SIM】おすすめ乗り換え先4選

この記事では、ソフトバンクから格安SIMに乗り換えたい方に向けて、おすすめの格安SIMを4つ紹介しています。

紹介するのは、「LINEMO」「ワイモバイル」「ahamo」「楽天モバイル」です。

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天の回線を全て経験した私が、繋がりやすいと感じた格安SIMのみを厳選しました。

通信品質が良い乗り換え先を探している方は、ぜひ参考にしてください。

ちなみに私もソフトバンク→格安SIMの経験者です。格安SIMの満足度は高く、使い続けて3年以上経ちました。

初めて乗り換える方は不安だと思いますが、ご安心ください。格安SIMの使い心地は、想像以上に良かったです!

▼右にスクロールできます

おすすめリンク〜3GB〜30GB〜100GB
ラインモ
990円2,970円
ワイモバイル
2,365円
※税抜
4,565円
※税抜
アハモ
2,970円2,970円4,950円
楽天モバイル
1,078円3,278円3,278円
ポイント

私はソフトバンク→楽天モバイルに乗り換えました。ストレスなく使えている実体験からも、最もおすすめできる格安SIMです。

とはいえ、求める条件によって1位は変わってきます。これから解説する内容を参考に選んでみてくださいね。

乗り換えて分かった格安SIMの選び方

まず最初に、格安SIMの選び方で大切なポイントを2つ紹介します。

大手キャリアの格安SIMを選ぶ

格安SIMには、MNOとMVNOの2種類があります。初めて格安SIMに乗り換えるなら、MNOを選ぶことをおすすめします。

MNOとは、自社回線でサービスを提供している事業者です。通信速度が安定しているので、繋がりやすさの評判が良いです。

これまでソフトバンクを使ってきた方も、MNOの格安SIMならストレスなく快適に使えるでしょう。

いわゆる大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)がMNOです。

一方、MVNOはMNOに回線を借りてサービスを提供しています。回線容量が限られているため、アクセスが集中する時間帯で繋がりにくいことがあります。

特に通勤昼休みの時間帯で遅くなるようです。

ソフトバンク→格安SIM(MVNO)に乗り換えると、通信品質のギャップを感じてしまうかもしれません。

繋がりやすさを優先したい方にとって、大きな不安要素になると思います。

最安を狙うならMVNOですが、MNOも十分安いです。まずは半額以下になれば満足!という方にMNOの格安SIMがおすすめです。


回線
★おすすめ
MNO
(一部抜粋)
MVNO
ソフトバンクLINEMO
ワイモバイル
mineo
HISモバイル
QTモバイル
ドコモahamo
irumo
mineo
IIJmio
HISモバイル
QTモバイル
aupovo
UQモバイル
mineo
IIJmio
QTモバイル
楽天楽天モバイル
ポイント

もっと料金を安くしたい!と感じたときに、LINEMO→mineo のような乗り換えを検討してみてください。

乗り換えキャンペーンを利用する

ソフトバンク→他社回線を検討している方は、乗り換えキャンペーンもチェックしましょう。ブランドのポイントがたくさん貰えるチャンスです。

ポイントがあれば、格安SIMの利用料金が実質無料です。

実質無料であれば、初めて格安SIMを使う方も、気軽に試せるのではないでしょうか。

年末年始から新生活にかけて、大盤振る舞いのキャンペーンが多くなります。お得に乗り換えたい方は、このシーズンを逃さないようにしましょう。

①ソフトバンク回線のおすすめ格安SIM

それでは、おすすめの乗り換え先を紹介します。

まずは、ソフトバンク回線をそのまま使い続けたい方に、おすすめの格安SIMを2つ紹介します。

シンプルで安い「LINEMO」

LINEMOは、ソフトバンクが提供しているオンライン専用プランです。

オンライン専用プランのメリットは、圧倒的にリーズナブルな料金です。できるだけ安く抑えたい方に向いています。

店舗サービスがないため、申し込みや問い合わせはネット経由になりますが、とても簡単です。

ソフトバンク回線を使っているので、繋がりやすさも高品質・高速です。私が各地で電波測定した結果は、平均83Mbpsでした。

本家ソフトバンクにも引けを取らない速度だと思います。安くて速い格安SIMを探している方におすすめです。

回線ソフトバンク
通信速度
(ダウンロード)
平均:83 Mbps
大阪:122 Mbps
福岡:118 Mbps
熊本:76 Mbps
鹿児島:55 Mbps
沖縄:43 Mbps
※現地で測定した目安値
料金プラン3GB 990円〜
通話かけ放題5分以内 550円〜
申し込み方法オンラインのみ
ポイント支払いPayPay

サービスが充実「ワイモバイル」

ワイモバイルは、ソフトバンクが提供しているサブブランドです。

ソフトバンクより低価格の料金プランですが、サポートも充実しています。リーズナブルと安心感を両立したい方におすすめです。

特に店舗があるのは、格安SIM初心者にとって心強いと思います。

もちろん繋がりやすさも高品質・高速です。各地で電波測定した結果は、平均79Mbpsでした。

家族割光回線セット割を適用すれば、さらに安くなります。ご家族で乗り換え予定の方は、ぜひチェックしてみてください。

回線ソフトバンク
通信速度
(ダウンロード)
平均:79 Mbps
大阪:115 Mbps
福岡:90 Mbps
熊本:82 Mbps
鹿児島:54 Mbps
沖縄:53 Mbps
※現地で測定した目安値
料金プラン4GB 2,365円〜
通話かけ放題10分以内 880円〜
申し込み方法店舗/オンライン
ポイント支払いPayPay

ワイモバイルもオンライン申し込み可です。またオンラインストアなら、事務手数料が無料になるメリットがあります。

②ソフトバンクから他社へ乗り換える

LINEMOとワイモバイルは、ライトユーザー向けです。

これまでペイトクやメリハリなど、無制限プランを使っていた方は物足りないかもしれません。

データ使い放題通話かけ放題が必要な方は、他社回線の格安SIMも選択肢に入れてみてください。

他社回線でおすすめの格安SIMを2つ紹介します。

地下鉄を使うなら「ahamo」

ahamoは、ドコモが提供するオンライン専用プランです。

最大110GBまで使える大盛りオプションが魅力的です。通常プランも30GBで3,000円以下と、リーズナブルです。

LINEMOのデータ量では足りない、と感じた方に向いています。

通信速度も、私の調査ではキャリア最速でした。繋がりにくいとされる地下鉄や建物内でも、快適に使えます。

データ容量がたくさん使えて、安くて速い格安SIMを探している方におすすめです。

回線ドコモ
通信速度
(ダウンロード)
平均:132 Mbps
大阪:95 Mbps
福岡:155 Mbps
熊本:125 Mbps
鹿児島:127 Mbps
沖縄:158 Mbps
※現地で測定した目安値
料金プラン30GB 2,970円〜
通話かけ放題1,110円
申し込み方法オンラインのみ
ポイント支払いdポイント

地方や田舎なら「楽天モバイル」

データ使い放題通話かけ放題の格安SIMは、楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルのデータ使い放題は、すべてのアプリやサービスで適用されます。ソフトバンクの無制限プランと同様、自由にネットが使えます

格安SIMのデータ使い放題プランは、指定されたアプリやサービスのみ適用が多いです。楽天モバイルなら、ストレスフリーです。

とはいえ、通信品質に不安がある方も多いと思います。地下鉄や建物内は完璧ではありませんが、地方や田舎では想像以上に快適ですよ。

また、専用通話アプリの楽天リンクを使えば、通話かけ放題が無料です。データと通話のコストパフォーマンスは最強です。

店舗や家族割など、サービスも充実しています。

地下鉄や建物内の電波を除けば、完璧な格安SIMです。地方や田舎にお住まいで、リーズナブルと安心感を両立したい方におすすめです。

回線楽天
通信速度
(ダウンロード)
平均:38 Mbps
大阪:30 Mbps
福岡:33 Mbps
熊本:39 Mbps
鹿児島:54 Mbps
沖縄:34 Mbps
※現地で測定した目安値
料金プラン3GB 1,078円〜
通話かけ放題無料
申し込み方法店舗/オンライン
ポイント支払い楽天ポイント

格安SIMに乗り換える際の注意点

格安SIMに乗り換える際に注意したいことを3つ紹介します。

データ使い放題プランは少ない

格安SIMは、データ使い放題プランが少ないです。そのため、データ使用量が決められたプランから選ぶケースがほとんどです。

まず必要なデータ容量を把握して、乗り換え先を検討しましょう。

データ容量を把握せずに乗り換えてしまうと、速度制限追加料金が発生するリスクがあります。

必要なデータ容量は、現在のデータ使用量が目安になります。

現在のデータ使用量は、ソフトバンクのMySoftBankから、「メニュー」>「使用量の確認」>「詳細をみる」で確認できます。

>>データ使用量の確認手順はこちら

無制限プランを使っていて、データ使用量を把握していない方は、特にご注意ください。

対応端末であるか確認する

ソフトバンクで購入した端末は、SIMロックがかかっている可能性があります。ロックがかかっていると、他社回線で使えません。

他社回線に乗り換える場合は、SIMロック解除を済ませましょう。

>>SIMロック状態の確認手順はこちら

>>SIMロック解除の手順はこちら

また、古い端末は乗り換え先の回線に対応していない場合もあります。各社の対応端末も事前に確認しておくと安心です。

LINEMO
ワイモバイル
ahamo
楽天モバイル

キャリアメールが有料になる

格安SIMにキャリアメールのサービスはありません。キャリアメールを引き続き使うためには、有料のメール持ち運びサービスが必要です。

キャリアメールとは、@softbankなどのメールアドレスです。

ちなみに私は格安SIMに乗り換えてから、キャリアメールを使っていません。念のため注意点に挙げましたが、そこまで影響はないと思います。

SNSアカウント登録にキャリアメールを使っている場合は、事前にメールアドレスを変更しておきましょう。

※私は忘れてしまい、アカウントを作り直すことになりました

格安SIMへ乗り換えるメリット

私が格安SIMに乗り換えて感じたメリットも3つ紹介します。

【安い】大手キャリアの半額以下

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えて、利用料金が半額以下になりました。節約メリットはかなり大きいです。

私の事例(ソフトバンク→楽天モバイル)

9,400円 – 3,300円 = 毎月6,100円 (年間73,200円)

※1 料金は分かりやすいよう四捨五入
※2 データ使い放題+通話かけ放題

おかげで趣味の沖縄旅行に回せるお金が増えました。格安SIMの節約効果だけで、年2回も多く行けます。

また固定費なので、一度乗り換えると効果が継続します。食費や光熱費のように、毎日続ける必要がありません。

節約に苦手意識があった私でも、簡単に達成できました。これまで挫折経験がある方に、特におすすめです。

【早い】オンラインで即日開通可

格安SIMはオンライン申し込みが主流です。

オンライン申し込みのメリットは、自宅から手続きできることです。来店予約も不要なので、思い立ったときにすぐ行動できます。

月をまたいで契約中のキャリアを自動更新してしまうリスクも防げます。帰宅後や休日の午前中に、サクッと乗り換えが可能です。

店舗契約は安心感がありますが、予約や移動が必要になります。また契約事務手数料など、コストのデメリットもあります。

ちなみに手続きも簡単です。不安な場合は、ブランド公式サイトの手順解説を参考にすると、より安心できるでしょう。

これを機に、オンライン申し込みを体験してみてください。すぐ乗り換えできるメリットを感じられるはずです。

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おすすめリンク〜3GB〜30GB〜100GB
ラインモ
990円2,970円
ワイモバイル
2,365円
※税抜
4,565円
※税抜
アハモ
2,970円2,970円4,950円
楽天モバイル
1,078円3,278円3,278円

【速い】大手と変わらない快適性

MNOの格安SIMを選べば、快適性も変わりません。大手キャリアと同等の通信品質です。

快適性はそのままで、スマホ料金を半額以下に減らせます。コストパフォーマンスは間違いなく高いです。

とはいえ、使ってみるまで不安・・という方も多いと思います。参考までに、私が各地で速度測定した結果を紹介します。

今使っているキャリア(ソフトバンクなど)と速度が同等以上であれば、データ通信の快適性は変わらないはずです。

おすすめ大阪福岡熊本鹿児島沖縄
LINEMO122 Mbps118 Mbps76 Mbps55 Mbps43 Mbps
ワイモバイル115 Mbps90 Mbps82 Mbps54 Mbps53 Mbps
ahamo95 Mbps155 Mbps125 Mbps127 Mbps158 Mbps
楽天モバイル30 Mbps33 Mbps39 Mbps54 Mbps34 Mbps
補足
  • 1都道府県あたり10ヶ所以上で測定した平均です
  • 数字をタップすると測定場所がチェックできます
  • 速度は変動するので、あくまで参考値となります

格安SIMもMNOを選べば、快適に使えます。コストパフォーマンスは最高なので、ぜひ検討してみてください。

格安SIMに乗り換えるタイミング

格安SIMに乗り換える際に、おすすめのタイミングを2つ紹介します。

月末なら解約月に損をしない

ソフトバンクの月額料金は日割り計算されません。そのため、月初に解約しても月額料金が満額請求されます。

>>ソフトバンク解約月の日割り請求について

できるだけデータ容量を使い切って、月末に乗り換えることをおすすめします。

月末に乗り換えることで、乗り換え先のデータ使用量も抑えられます。適切なタイミングで乗り換えて損しないようにしましょう。

▼乗り換えタイミングの比較

乗り換え
タイミング
ソフトバンク
メリハリ無制限+
楽天モバイル
楽天最強プラン
合計
(差2,200円)
月初1GB消費
7,525円
29GB消費
3,278円
30GB消費
10,803円
月末29GB消費
7,525円
1GB消費
1,078円
30GB消費
8,603円

格安SIMからソフトバンクに戻りたいと思った場合も、数日我慢で済みます。繋がりやすさに不安がある方にもおすすめです。

なお格安SIM→ソフトバンクに乗り換える場合は、逆に月初がお得になります。

古い端末の動作が遅い場合

他社に乗り換える場合、端末割引キャンペーンが使えることが多いです。端末の買い替えを検討している方は、ちょうど良い機会かもしれません。

古い端末は使い続けていると、動作が遅くなる傾向があります。最新機種に買い替えて、快適にしてみてはいかがでしょうか。

ただ一般的に、通信キャリアより、公式ストアでSIMフリーモデルを買うほうが安いです。

公式ストアとは、AppleストアやGoogleストアのことです。

端末割引キャンペーンと公式ストア、どちらが安く買えるかは必ず比較して、損しないように気をつけてくださいね。

オンラインで乗り換える流れと手順

最後に、オンライン手続きの手順を4ステップで解説します。初めて手続きする方は、参考にしてみてください。

❶端末のSIMロックを解除

ソフトバンクで購入した端末は、SIMロックがかかっている可能性があります。ロックがかかっていると、他社回線で使えません。

他社回線に乗り換える場合は、SIMロック解除を済ませましょう。

>>SIMロック状態の確認手順はこちら

>>SIMロック解除の手順はこちら

❷本人確認書類を用意する

オンライン手続きでは、主に以下が必要になります。スムーズに進めるためにも、事前に用意しておきましょう。

  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
  • 支払い情報(クレジットカードや銀行口座番号)
  • Wi-Fi環境
  • メールアドレス

❸公式サイトから申し込み

必要なものが準備できたら、公式サイトから申し込みましょう。所要時間は約30分です。

申し込み方法は、SIMeSIMの2種類があります。すぐ乗り換えたい方は、eSIMを選びましょう。

eSIMなら最短で今日から格安SIMが使えるようになります。(申し込み時間帯によっては、翌日になることがあります)

eSIMとは、スマートフォンやタブレットなどの端末に内蔵されているSIMのことです。

契約情報(プロファイル)をダウンロードする形式のため、SIMカードの納品を待たなくて済みます。

SIMカードの場合は、納品まで2〜3日が目安です。月を越えないように、余裕を持って申し込むようにしてくださいね。

LINEMO
ワイモバイル
ahamo
楽天モバイル

❹開通手続き

オンライン申し込みが終わったら、最後に開通手続きが必要です。手続きを行うことで、乗り換え先の回線にアクセスできるようになります。

なお開通手続きは、乗り換え先やSIMタイプによって異なります。詳細は乗り換え先の公式サイトをご確認ください。

格安SIMによっては、アプリで開通手続きをサポートしてくれます。ガイドに沿って進めるだけなので、ご安心ください。

(参考)LINEMO利用開始までの流れ

初心者はMNOの格安SIMがおすすめ

以上、ソフトバンクから格安SIMに乗り換えたい方に向けて、おすすめの格安SIMとメリットデメリットを紹介しました。

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おすすめリンク〜3GB〜30GB〜100GB
ラインモ
990円2,970円
ワイモバイル
2,365円
※税抜
4,565円
※税抜
アハモ
2,970円2,970円4,950円
楽天モバイル
1,078円3,278円3,278円
格安SIMに乗り換えるメリット
  • 【安い】大手キャリアの半額以下
  • 【早い】オンラインで即日開通可
  • 【速い】大手と変わらない快適性
格安SIMに乗り換える際の注意点
  • データ使い放題プランは少ない
  • 対応端末であるか確認する
  • キャリアメールが有料になる

まずは、MNO(大手キャリア)の格安SIMがおすすめです。安心して使うためにも、ぜひ今回紹介した4つから選んでみてくださいね。

※1 速度について・・ベストエフォート型サービスの性質上、時間や場所が同じでも通信状況や電波状況によって変わることがあります。あらかじめご了承ください。

※2 料金について・・注記がない限り全て税込表記です。