この記事では、沖縄本島における楽天モバイルの繋がりやすさや口コミを徹底解説しています。
実際に測定した通信速度を紹介しているので、他サイトには無いリアルな繋がりやすさを実感してもらえると思います。
乗り換えたいけど沖縄本島での通信品質が気になっている、とお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
沖縄本島で速度を測定してみた
今回は、沖縄本島40ヶ所で通信速度を測定しました。結果、沖縄本島エリアは繋がりやすかったです。
それでは、具体的な速度を紹介します。
沖縄エリア:マンションの通信速度
自宅マンションでの繋がりやすさは気になるポイントだと思います。那覇市内のホテルで測定したので参考にしてみてください。
測定場所 | 平均速度 |
---|---|
旭町 | 42 Mbps |
壺屋 | 34 Mbps |
東町 | 65 Mbps |
西① | 9 Mbps |
西② | 11 Mbps |
松山 | 0 Mbps |
全体平均 | 27 Mbps |
結果、一部低速はありますが、繋がりやすいと感じました。平均速度も高速です。那覇市内のマンションでも、問題なく利用できると思います。
沖縄エリア:デパ地下の通信速度
○ 速い
那覇市内のデパ地下で測定をしました。結果、地下でも問題なく繋がりました。
測定場所 | 平均速度 |
---|---|
リウボウ | 47 Mbps |
楽天モバイルは、地下鉄に弱いですが、デパ地下は繋がることが多いです。那覇市内のデパ地下も問題なく繋がったので、沖縄エリアの地下では快適に利用できるでしょう。
沖縄エリア:高層ビルの通信速度
△ 遅い
一般的に電波は高い場所での評判がイマイチです。なので、沖縄本島のビル最上階で繋がりやすさを調べてみました。
結果、少し繋がりにくいと感じました。
測定場所 | 平均速度 |
---|---|
沖縄県庁 | 5 Mbps |
浦添市役所 | 9 Mbps |
全体平均 | 7 Mbps |
どちらも速度は低速です。沖縄エリアの高層階に対する電波対策は、まだ進んでいないのかもしれません。オフィスやマンションが高層階にある方は、少し注意が必要です。
沖縄エリア:人混みの通信速度
○ 速い
駅や観光スポットなど、人混みで測定した結果を紹介します。一部低速はありましたが、全体的に繋がりやすかったです。
測定場所 | 平均速度 |
---|---|
サンエー那覇 | 26 Mbps |
イオン那覇 | 32 Mbps |
パレットくもじ | 15 Mbps |
OPA | 12 Mbps |
国際通り | 10 Mbps |
牧志公設市場 | 47 Mbps |
ゆいレール(6ヶ所) | 54 Mbps |
那覇空港 | 37 Mbps |
セルラースタジアム | 24 Mbps |
アメリカンビレッジ | 18 Mbps |
イオンライカム(2ヶ所) | 3 Mbps |
パルコシティ(4ヶ所) | 52 Mbps |
イオン名護 | 24 Mbps |
美ら海水族館 | 42 Mbps |
全体平均 | 36 Mbps |
イオンライカムは2ヶ所とも低速でした。よく利用される方は、ドコモやソフトバンク回線の格安SIMのほうが安心できるかもしれません。
その他では、楽天モバイルも快適に利用できました。沖縄エリアの人混みでも、問題なく繋がる格安SIMといえるでしょう。
沖縄エリア:田舎の通信速度
○ 速い
最後に田舎エリアの測定結果を紹介します。今回の測定では、離島やキャンプ場がある場所を、田舎としています。
結果、問題なく繋がると感じました。
測定場所 | 平均速度 |
---|---|
奥武島 | 8 Mbps |
八重岳 | 0.7 Mbps |
NEOS アウトドアパーク南城 | 42 Mbps |
サザンリンクス ゴルフクラブ | 90 Mbps |
名護市役所 | 39 Mbps |
今帰仁村役場 | 86 Mbps |
伊芸サービスエリア | 5 Mbps |
全体平均 | 39 Mbps |
ただし八重岳や伊芸サービスエリアなど、山では繋がりにくい印象です。他県でも同じような傾向があったので、登山をする方は注意が必要かもしれません。
とはいえ、田舎エリアでも人口が集中しているエリアは、繋がりやすいです。楽天モバイルは、沖縄エリアの田舎でも問題なく利用できると思います。
楽天モバイル以外のキャリアと比較
今回の調査では楽天モバイル以外の格安SIMも測定しました。回線の違いや乗り換え候補との比較など、参考にしてみてください。
オンライン専用キャリアと比較
ドコモユーザーやソフトバンクユーザーは、回線の違いが気になると思います。
今使っている回線より楽天モバイルが速いのか、ahamoとLINEMOの結果を参考にしてみてください。
測定場所 | ahamo | LINEMO |
---|---|---|
マンション | 68 Mbps | 59 Mbps |
デパ地下 | 120 Mbps | 35 Mbps |
高層ビル | 15 Mbps | 53 Mbps |
人混み | 236 Mbps | 40 Mbps |
田舎 | 26 Mbps | 37 Mbps |
全体平均 | 158 Mbps | 43 Mbps |
回線 | ドコモ | ソフトバンク |
沖縄本島ではドコモ>ソフトバンク>楽天モバイルの順に速い結果となりました。
素直に考えると、ドコモユーザーもソフトバンクユーザーも、楽天モバイルへ乗り換えることで遅くなります。
ドコモユーザーは、速度差が大きいです。これまでと同じ繋がりやすさを選ぶなら、ahamoのほうが良いかもしれません。
ソフトバンクユーザーは、ほとんど差が無いです。ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えても、これまでと同じような使い心地だと思います。
店舗ありのキャリアと比較
楽天モバイルを検討している方は、店舗ありのワイモバイルも乗り換え候補に入っているのではないでしょうか。参考までにワイモバイルの測定結果も紹介します。
測定場所 | ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|
マンション | 61 Mbps | 27 Mbps |
デパ地下 | 51 Mbps | 47 Mbps |
高層ビル | 39 Mbps | 7 Mbps |
人混み | 55 Mbps | 36 Mbps |
田舎 | 45 Mbps | 39 Mbps |
全体平均 | 53 Mbps | 34 Mbps |
沖縄本島では、ワイモバイルのほうが繋がりやすいです。ちなみにワイモバイルはソフトバンク回線なので、LINEMOと結果が似ています。
店舗ありの格安SIMで、繋がりやすさを優先するなら、ワイモバイルがおすすめです。コストパフォーマンスを優先するなら、楽天モバイルが良いと思います。
沖縄エリアの楽天モバイルの口コミ
ネット上にある沖縄エリアの口コミも紹介します。繋がりやすいという口コミが全体的に多かったです。
沖縄エリアの良い口コミ
沖縄エリアの悪い口コミ
楽天モバイルを実際に使っている利用者の評判は、楽天モバイル利用者51人にアンケートした結果で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
楽天モバイルは沖縄で繋がりやすい
以上、沖縄本島で楽天モバイルの速度測定結果でした。楽天モバイルは沖縄本島で繋がりやすい格安SIMだと思います。
測定場所 | 楽天モバイル |
---|---|
マンション | 27 Mbps |
デパ地下 | 47 Mbps |
高層ビル | 7 Mbps |
人混み | 36 Mbps |
田舎 | 39 Mbps |
全体平均 | 34 Mbps |
なお通信速度はベストエフォートという仕組み上、同じように再現されるとは限りません。具体的な速度を紹介しましたが、あくまで目安としてご認識ください。
当メディアでは、楽天モバイル以外の測定結果もまとめています。格安SIMへの乗り換えを検討している方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてくださいね。
○ 速い