【ミニマリスト/メンズ】旅行の持ち物31アイテムを紹介
この記事では、旅行が好きなミニマリストの私が、旅先に持っていく軽量コンパクトなアイテム31個を紹介しています。
パッキングした後の総重量が5kg以下になるよう、試行錯誤を繰り返してたどり着いた少数精鋭のアイテムリストです。
また、買い替えを簡単にするために、在庫が充実している定番ブランドで揃えることにもこだわりました。
出張やワーケーションなど、パソコンが必要な宿泊滞在を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください。
コンパクトで機能的なバッグ選び
旅行用バッグはできるだけコンパクトなものを選びました。
たくさん入るバッグを選ぶと、つい荷物を追加したくなるからです。
私は必要最小限の容量として、メインバッグに28Lのバックパック、サブバッグに10Lのショルダーバッグを使っています。
軽量で収納力抜群【バックパック】
メインバッグは、COR Surfのバックパックです。
ポケットが多く収納力抜群なところが気に入っています。
荷室をスーツケースのようにフルオープンにできるので、荷物の出し入れも簡単です。
重量は1kg以下と、パソコンスリーブ付きのリュックなのに軽量です。パソコンを持ち歩く方にとって、理想のサイズ感といえるでしょう。
COR Surfは、サーフィンやアウトドア向けに商品を作っているアメリカのブランドです。
価格も1万円台とリーズナブルなので、気軽に試しやすいです。
パッカブル仕様【ショルダーバッグ】
サブバッグは、カリマーのショルダーバッグを使っています。
移動中は正面にかけてフロントポケット代わりに、観光中は身軽に行動するためのショルダーバッグとして活躍しています。
ショルダーバッグで10Lは大きいです。でもこのサイズを選んだ理由は、ペットボトルや折り畳み傘を入れたかったからです。
収納力があるおかげで、常にハンズフリーで過ごせるようになりました。
重量は約130gと超軽量なので、大きさのデメリットを全く感じません。不要なときはコンパクトに仕舞えるパッカブル仕様も魅力の一つです。
コンパクトなバッグを持っていて、手が塞がることに悩んでいる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
吸水速乾性に優れたメンズ服選び
旅行に持っていく洋服は吸水速乾性を重視しています。
すぐ乾く洋服なら毎日着れるので、荷物を最小限まで減らせます。
ファッション性もこだわりながら選んだ、私のワードローブ(洋服一覧)を紹介します。
【シャツと肌着】エアリズムが最強
- 春夏:ドライEXクルーネックTシャツ(ユニクロ)×2
- 秋冬:エアリズムコットンクルーネック(ユニクロ)×2
- インナー:エアリズムクルーネックT(ユニクロ)×2
- 下着:エアリズムシームレスボクサーブリーフ(ユニクロ)×2
シャツと肌着は、ユニクロのエアリズムを着ています。吸水速乾性とデザイン性が良く、旅行ファッションにぴったりです。
吸水速乾性は、部屋干しでも半日で乾くレベルです。寝ている間に乾くので、予備の洋服を持って行く必要がありません。
外着とパジャマで兼用すれば、洋服は2着でローテーションできます。実際に私は1ヶ月以上の長期滞在も2セットで過ごしました。
エアリズムは、バリエーション豊富なため、好みのシルエットが見つかるはずです。洋服を最小限にしたい方はチェックしてみてください。
【アウター】軽量コンパクトを重視
- ジャケット:フーディニ(パタゴニア)
- フリース:R1プルオーバー(パタゴニア)
- スーツ:感動ジャケット(ユニクロ)
アウターは、パタゴニアを愛用しています。
ファッションブランドにも保温性が高いアイテムはありますが、軽量化にこだわるならアウトドアブランドをおすすめします。
アウトドア用品は、運動中の負担を減らすために軽量化を意識して設計されています。旅行もアウトドアの一種なので、とても相性が良いです。
最近は、街中で着ても恥ずかしくないおしゃれなデザインが豊富です。
なかでもパタゴニアはファッション性が高くタウンユース向きだと思います。
かさばりやすいアウターを軽量化して、身軽な冬の旅行を体験してみてください。
【パンツ】ベルトレスでより身軽に
- 撥水ナイロンウィンドパンツ(無印良品)
- テルボンヌジョガーズ(パタゴニア)
- バギーズロング7インチS(パタゴニア)
パンツは、ベルトがいらないものを選んでいます。
ベルトが不要になれば軽量化はもちろん、空港の荷物検査で引っかかる(取り外す)ストレスからも解放してくれます。
薄手のロングパンツやショートパンツはパタゴニアです。どちらもゆとりがあってリラックスできるので、パジャマ兼用です。
無印良品の撥水ロングパンツもおすすめです。ジョガーパンツのように裾が絞られたシルエットなので、カジュアルに着こなすことができます。
個人的には、プラスチック製のバックルが付いている点もお気に入りです。しっかり固定されて動きやすいです。
【靴下】速乾性抜群だから1足でOK
旅行中の靴下は1足のみです。
モンベルのウィックロン素材に変えてから、ストックが要らなくなりました。
これまで安い靴下を使っていましたが、乾くまで時間がかかるため、2〜3足は必要でした。
乾燥機は、
- 毛玉がつく
- 時間がかかる(拘束される)
ので、あまり使いませんでした。
ウィックロンは部屋干しでも、寝ている間に乾いてくれます。日中履いた靴下を夕方洗えば、翌日朝には使えます。
おかげで1足だけで過ごせるようになりました。靴下は小さな衣類ですが、軽量化の効果は意外と大きいですよ。
ポケットに収まる折りたたみ【帽子】
帽子は、カリマーのthermo shield capを使っています。
帽子のつばを折りたためるところが、とても気に入っています。
使わないときはバックパックやショルダーバック、ズボンのポケットでも収納できます。
かさばりがちな帽子をスッキリ収納したい方におすすめです。
洗濯ネットに使える【仕分けケース】
肌着や下着を綺麗な状態で持ち運ぶため、衣類用の仕分けケースを使っている方も多いのではないでしょうか。
私は無印良品のソフトメッシュケースを使っています。そのまま洗濯ネットとして利用できるため、旅先でスーツを洗うときなどに重宝します。
以前まで、未着用と着用済みを分けられるダブルファスナーを使っていました。
ですが、毎日洗濯するスタイルに変更したため、ダブルファスナーは不要になりました。
旅行先で洗濯する方には、そのまま洗える仕分けケースもおすすめです。
快適性のため靴(シューズ)は2つ
私は、スニーカーとサンダルを持っていきます。
できれば1足で済ませたいところですが、快適性を考えると2足は必要でした。
軽量化と快適性にこだわりながら選んだシューズを2つ紹介します。
ゴアテックス&紐なし【スニーカー】
スニーカーは、サロモンのXA PRO 3D V9 GTXを愛用しています。
ゴアテックスモデルなので、天候を選びません。
雨が降っても靴下が濡れないため、快適に観光できます。濡れないおかげで、靴下の予備が不要です。
また、クイックシューレースシステムで靴紐がありません。サッと履けるので、着脱の多い旅行中は特に便利です。
靴紐を踏んで転けるリスクも減らせます。
淡いブルーもコーデしやすくて気に入っています。オールブラックもあるので、黒が好きなミニマリストにもおすすめのスニーカーです。
極薄軽量でも疲れにくい【サンダル】
サンダルは、モンベルの人気シリーズ「ソックオン」を使っています。
飛行機やホテルでリラックスしたいときはもちろん、旅行先でちょっと買い物に行くときに重宝しています。
ソックオンサンダルは、ソールが薄いためかさばりません。ショルダーバッグでも持ち運べるほど軽量コンパクトです。
クッション性も十分で、長時間履いても疲れにくいです。あまり歩かない旅行であれば、ソックオンサンダルだけでも快適に過ごせると思います。
小物グッズは無印良品がお気に入り
小物は無印良品のトラベルグッズを愛用しています。
アウトドアブランドよりリーズナブルで、機能性も十分だからです。
最小限の現金が入るミニマル【財布】
財布は、トラベル用ウォレットを使っています。最小限の現金を持ち歩ける収納力が気に入っています。
小銭はもちろんお札も持ち歩けます。カード類も4枚まで入るため、多くの方にとって使いやすい収納力だと思います。
私は以前まで、カードのみ持ち歩く財布を使っていました。ですが、旅行先で現金が必要になる場面は意外と多いです。
現金をポケットに入れたり、現金専用の財布をカバンに用意していましたが、使いづらさが気になり買い替えました。
最小限の現金を持ち歩く軽量コンパクトな財布を探している方におすすめです。
おおむね気に入っていますが、
- 1万円は入れずらい
- お札がシワになりやすい
数ヶ月使って感じたデメリットです。
サブバッグに収まる折りたたみ【傘】
ミニマリストに人気の傘といえば、モンベルのトレッキングアンブレラです。
機能性抜群で安心感がありますが、ややコストが高いです。私は旅行に耐えられる性能で十分なので、無印良品を選びました。
無印良品 | 比較 | モンベル |
晴雨兼用 折りたたみ傘60cm | 商品名 | トレッキング アンブレラ60 |
1,990円 | 価格 | 7,150円 |
234g | 重量 | 166g |
106cm | 直径 | 103cm |
モンベルより重量はありますが、重たいと感じたことはありません。ショルダーバッグに入れて常に持ち歩いています。
防水素材のケースがあれば、雨に濡れた後もバッグに収納できるので、手が塞がりません。ポリエステル傘ケースもおすすめです。
【タオルとハンカチ】モンベル最強
タオルとハンカチは、モンベルのクイックドライを使っています。吸水速乾性が抜群で、少ない枚数でも足りるからです。
これまでハンカチは綿素材タイプを2〜3枚ほど持って行っていました。でも、クイックドライに変えてから1枚で済むようになりました。
タオルは手拭き用と入浴用の2枚です。1ヶ月以上の長期滞在でも、2枚だけでローテーションしています。
タオル交換があるホテルに泊まる方は、フェイスタオルは不要だと思います。必要に応じて参考にしてくださいね。
私はタオル交換なしのゲストハウスやコンドミニアムに泊まることが多いため、自宅のタオルを持っていきます。
男性におすすめの化粧品と日用品
30代男性の私が旅行に持っていく化粧品と日用品を、参考までに紹介します。
【シェーバー】USB-C給電は必須
シェーバー(髭剃り)の充電アダプタが邪魔で、困っている方も多いと思います。意外と重たくてかさばりますよね。
おすすめのシェーバーは、パナソニックのES-RT1AUです。
このシェーバーは、USB-C端子で充電可能です。
そのため、シェーバー専用の重たい充電アダプタが不要になります。
スマホと同じ充電器が使えるため、本体だけ持って行けば大丈夫です。
パナソニック製でメンテナンスも楽です。私の今年のベストバイなので、ぜひチェックしてみてください。
【ヘアワックス】チューブを選ぶ
ヘアワックスは、無印良品のチューブタイプを使っています。容器が軽量なので、そのまま旅行に持って行くことができます。
以前まで、よくあるプラスチック容器のヘアワックスを使っていました。
そのまま持っていくのは重たいため、旅行時は小分けケースに入れて持ち運んでいました。
小分けケースは、手間もかかるうえに、自宅保管中に場所も取ります。
チューブタイプのヘアワックスに変えてから、小分けの手間がなくなり、自宅の保管棚もすっきりして満足しています。
持ち運びやすい【歯ブラシセット】
歯ブラシは、トラベルキットを持っていきます。ホテルにある歯ブラシは使い慣れておらず、エコ的にも気になるからです。
エコストアのトラベルキットは、歯磨き粉がコンパクトで軽量です。歯磨き粉単体で買い替えもできるため、ずっと使い続けることができます。
ケースが綿素材なので清潔面が少し気になりますが、歯ブラシの硬さや形状も使いやすく、おおむね満足しています。
長期滞在には欠かせない【爪切り】
パソコンを使って仕事をしている私は、爪切りが手放せません。爪が伸びると、タイピングがやりづらくなるからです。
なので旅行のときも爪切りは忘れずに持ち運んでいます。とくに長期滞在でパソコンを使う予定の方は、マストアイテムだと思います。
私はダイソーの爪切りを使っています。
収納ケース付きのためゴミが散らからず、他のモノを刃で傷つけるリスクもないので、気に入っています。
パソコン持っていく派のガジェット
最後にガジェットを紹介します。
私は、ノートパソコン・スマホ2台・充電器を旅行に持っていきます。
【ノートパソコン】M2チップ
- Macbook Air M2(Apple)
仕事用にM2チップ搭載のMacbook Airを持ち歩いています。
軽量化のためにタブレットで作業したこともありますが、生産性はイマイチでした。やはりノートパソコンが使いやすかったです。
ノートパソコンは重たいですが、生産性を考えると必要不可欠です。代わりに他アイテムを極限まで軽量化するよう工夫しています。
【スマホ】軽量なminiシリーズ
- iPhone12mini(Apple)
スマートフォンは、iPhone12miniを使用しています。コンパクトかつ高性能なので、旅スマホとしてぴったりです。
画質が良いため、旅行中の写真は全てiPhoneで撮影しています。
一眼レフにこだわりのない方は、スマホでも十分満足できると思いますよ。
ただ、miniシリーズはiPhone13までしか販売されていません。今後ラインナップに追加されることは無さそうなので、新規購入は難しいと思います。
次はiPhoneにするかGooglePixelにするか悩みどころです。
【充電器】これ1つで全て充電OK
充電器は、CIOのNovaPortDUOです。
充電器1つでパソコンやスマホ、シェーバーなどの全持ち物の充電をまかなっています。
軽量コンパクトなので、旅行アイテムとして、とてもおすすめです。
また、かさばらない長さの延長コードも持ち歩いています。ホテルによっては、コンセントが微妙な位置にあるからです。
どこでも作業しやすくなるうえに、今後コンセントの位置を心配しなくて済みます。
ストレスフリーなので、余裕があれば検討してみてください。
ミニマルアイテムで移動が楽になる
以上が、旅行ミニマリストの持ち物31アイテムです。
軽量コンパクトを意識することで、パソコン有りでも重量5kg以下に収めることができました。
荷物をミニマルにすると、移動が楽になります。疲れにくいだけでなく、自由を感じられて気分が上がりますよ。
ぜひ体験してみてくださいね。
ちなみに私は、今回紹介したアイテムを日常生活でも使っています。
旅行アイテムとして紹介しましたが、実は(家具家電を除く)自宅の全持ち物です。
旅行アイテムの見直しは、自宅の持ち物を減らす効果も期待できます。
時間とお金がかかりますが、効果は大きいので、取り組んで損はないと思いますよ!