使い心地どう？povo2.0の評判をメイン回線利用者46人に聞いてみた

この記事では、povo2.0の評判を紹介しています。

povoユーザーが身近にいなくて、使い心地が分からず迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

評判は、povo2.0をメイン回線で利用している46名にアンケートしました。

また、利用者である私の体験談も入れながらメリット・デメリットを正直に解説しています。

利用者の評判を知ることで、povo2.0に対する不安が消え、乗り換える・乗り換えないのヒントになると思います。最後まで読んでもらえると嬉しいです。

ちなみに私は、povo2.0はとても良い格安SIMだと思っています。

povo2.0の使い心地は評判が良い

料金・速度・電波・サービスについて、評価してもらった結果は以下の通りです。

それぞれ詳細を解説します。

【総合】5点満点中4点の高評価

povo2.0の満足度を評価してもらった結果、すべての項目で星4以上になりました。

特に料金満足度は星4.5以上と、かなり高かったです。乗り換え前に多くの方が気になる速度や電波も好評です。

基本料ゼロ円がとても気に入っています。自宅で仕事をしているため、ほとんどデータ通信をしない自分にぴったりです。

出張や旅行でギガが多くなる月だけ使い放題にする、といった使い方もできるので便利です。

auに比べて通信速度が遅いか心配していましたが、大丈夫でした。速くてサクサク使えるので、auと使い心地の差は感じません。

料金からサービスまでの具体的な評判も紹介します。

【料金】7割以上が星5つと好評

料金の満足度は、とても高かったです。必要な分だけ購入できるトッピングプランは、小容量ユーザーに大人気でした。

トッピングで必要な分だけデータ購入できるので、無駄が出にくいです。料金を最小限にできるので、とても満足しています。

小容量ユーザーにはおすすめの格安SIMです。大容量のトッピングはちょっと割高に感じます。

なお毎月20GB以上使う中容量ユーザーにも好評です。

大手キャリアから乗り換えて毎月の支払いが大幅に下がりました。デメリットも見つからないので、かなりおすすめです。

私が感じた料金面のデメリットは、トッピングプランに有効期限があることです。

購入したデータトッピングも、期限が切れると使えなくなります。期限が切れないように、購入するタイミングを考えるのは面倒でした。

とはいえ、その他は特にデメリットもなく、いろんなユーザーが満足して使える良い料金プランだと思います。

【速度】高速で使い心地は快適

通信速度も好評でした。大手キャリアから乗り換えた方が多い中、今までと同じ快適な使い心地で満足しているという声がほとんどでした。

通信速度が速いので、動画視聴やゲームが快適にできます。料金もリーズナブルで気に入っています。

通信速度が遅くないか不安でしたが、全く問題ありませんでした。au回線を使っているので、かなり高速で快適です。

私はテザリングで使うことが多いですが、通信速度は快適です。パソコンのWi-Fi代わりとして、十分活躍してくれます。

ちなみにトッピングをしない場合は、低速（最大128kbps）で繋がります。低速でも、バーコード決済なら問題なく使えるという声もありました。

トッピングをしなくても低速で繋がるのは嬉しいです。バーコード決済が使えるのは良いと思いました。

【電波】人混みも繋がりやすい

速度だけでなく、電波の繋がりやすさも好評です。人混みや地下鉄でも、問題なく繋がるという声が多かったです。

街中の人混みでもしっかり繋がってくれるので、安心して使えます。通信速度も快適です。

auから乗り換えましたが、繋がりやすさの差は感じません。そのうえで料金が安くなっているので、とても満足しています。

私は1年以上使っていますが、圏外で困ったことはありません。通信エリアも広いので、旅行や出張が多い方も安心して使える格安SIMだと思います。

【サービス】アプリが使いやすい

トッピングで使うアプリやオンライン専用プランなど、サービス全般についても評判をヒアリングしました。

まず、アプリは使いやすいという声が多かったです。直感的に操作できて、トッピングがすぐ反映されて便利とのことです。これには私も同感です。

アプリからトッピングを購入できるので使いやすいです。すぐ反映されるところも便利だと思います。

一方で、オンライン専用サービスは不安という声もありました。これまで大手キャリアを店舗で申し込みしていた方は、同じように感じるかもしれません。

オンライン申し込みから設定まで自己完結できるか不安でした。利用者の口コミを参考にして無事開通できました。

ですが、実際はとてもかんたんです。少なくとも、ネット検索を使いこなしている皆さんは、スムーズに進められると思います。

あとは、自動解約について不安を感じている方もいました。自動解約とは、180日以上のトッピング購入がない場合に利用停止になる規約のことです。

180日以上トッピング購入がない場合、強制的に解約される可能性があるので定期的に購入しています。少し手間を感じます。

自動解約にならないよう、定期的に購入するなど工夫は必要です。

年に数回しかトッピング購入しない超小容量ユーザーにとってはデメリットといえそうです。

ですが、メイン回線で毎月トッピング購入する方は、気にしなくて大丈夫です。

オンライン専用という点以外に、特にサービス面でデメリットは無いと思います。

地域別の評判に大きな差はない

環境が変われば評判も違うのか気になったので、地域別にまとめてみました。

結果、点数の強弱はあるものの、地域別の評判に大きな差はありませんでした。

povo2.0は、どこの地域も評判が良いです。

地域別の具体的な評判も参考までに紹介します。

povo2.0の評判：東京

大手キャリアから乗り換えましたが、繋がりやすさは全く問題ありません。料金設定も小容量プランではお得な格安SIMだと思います。

建物内で繋がりにくいといったことも無く快適に使えています。時間帯による速度低下も感じません。

povo2.0の評判：愛知

通信品質は不安でしたが、全然大丈夫でした。速度は普通ですが、電波の繋がるエリアが広くて安心できます。

povo2.0の評判：大阪

店舗がないので、自分で手続きできるか不安でした。オンラインの申し込みページはわかりやすく、無事に開通しました。使い始めてからは、料金が安くなりとても助かっています。

繋がりやすさは問題ありません。自分に必要な機能だけ使えるので、コストパフォーマンスが高いと思います。

大阪の通信速度は、私が現地で電波測定したレポートで具体的に確認できます。

povo2.0の評判：福岡

以前使っていた格安SIMで繋がりにくい場所でも、povoは快適に繋がります。通信品質はとても満足です。

地下や建物内でも繋がりやすいです。トッピングの管理が少し大変と感じることはありますが、総合的に満足しています。

福岡の通信速度は、私が現地で電波測定したレポートで具体的に確認できます。

繋がらないときの対処法は3つ

povo2.0が繋がりにくいとき、どのような対応（解決策）をしているのかヒアリングしてみました。

povo2.0は繋がりやすいので、基本的には心配いらないです。

とはいえ、念のため対処法を確認することで、より安心して乗り換えられると思います。

1.繋がる場所まで移動する

屋内で繋がりにくいときは、窓際まで移動します。

最も多かったのは、繋がる場所まで移動するという方法でした。

シンプルな対策ですが、移動の効果は意外とあります。人混みから離れたり、建物から出て外に行くと繋がるケースは多いです。

2.機内モードをオンオフする

しばらく時間を空けて様子をみるか、再起動をします

スマホを再起動する方も多かったです。

ちなみに、私は機内モードをオンオフ（一度オンにして即解除）という方法をしています。一時的に回線が詰まっているときに割と効果的です。

再起動よりも手軽にできるので、個人的には機内モードオンオフがおすすめです。

3.VISAタッチや交通ICを使う

電波が繋がらなくなると、バーコード決済が使えません。レジで会計できない不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

ほとんどの方は「現金で払う」と回答していましたが、私のおすすめは「VISAタッチ」です。現金よりもスムーズに決済ができます。

VISAタッチはクレジットカードの機能です。カードによっては、Appleウォレットにも登録できる場合もあるので、持ち物を減らしたい方におすすめです。

このように色々な対処法があります。

繋がりにくいと感じたら、状況に合わせて最適な対処法を試してみてください。

povo2.0はこんな人におすすめ

povo2.0に満足している人は大きく3タイプです。

これらに当てはまる方は、povo2.0が向いていると思います。

データをほとんど使わない人

povo2.0は、月額基本料ゼロ円に加えて、小容量プランがリーズナブルです。

そのため、データをほとんど使わない方におすすめです。

今回アンケートした利用者も、毎月3GB以下のユーザーばかりでした。反対に、中容量以上のトッピングは割高になるという意見もあります。

小容量ユーザーにはおすすめの格安SIMです。大容量のトッピングはちょっと割高に感じます。

毎月3GB以下でデータが足りる方や、テレワークでほぼデータを使わないという方に、向いている格安SIMだと思います。

通話をほとんど使わない人

povo2.0の通話料金は、30秒あたり22円と少し割高です。

また通話かけ放題したい場合は、データとは別に、通話かけ放題トッピングを購入する必要があります。

そのため、通話かけ放題ユーザーは料金が高くなってしまう傾向があります。

povo2.0は、通話の頻度が少ない方に向いている格安SIMといえるでしょう。

通話かけ放題をつけたい、データも20GBあったほうが安心という方は、ahamoやLINEMOのほうが安く済むのでおすすめです。

auを使っている人

auを使っている方が、povo2.0に乗り換えたというケースも多かったです。

格安SIMで気になりがちな通信品質も、同じ会社の回線であれば安心ですよね。

auに比べて通信速度が遅いか心配していましたが、大丈夫でした。速くてサクサク使えるので、auと使い心地の差は感じません。

また、auを使っていた頃と使い心地の差も感じていないようです。

まずは安心できる格安SIMを選びたいと考えているauユーザーにおすすめです。

povo2.0のキャンペーン情報

povo2.0のキャンペーン情報を紹介します。

他社と比べると還元率は控えめですが、できるだけお得なキャンペーンをピックアップしたので、参考にしてみてください。

他社から乗り換えで最大10,000pt

他社から乗り換えで最大10,000円相当のau PAY残高が還元されるキャンペーンです。

最低でも9,000円以上のトッピング購入が必要なので条件のハードルは高いですが、その分メリットも大きいです。

乗り換えと同時にまとめてデータ購入する予定の方は、ぜひチェックしてみてください。

新規契約で1GBが390円→100円

povo2.0を初めて利用する方は、1GB100円で購入できるキャンペーンです。

金額は小さいですが、お試しにちょうど良いデータ量だと思います。

まずは繋がりやすさを確かめてみたいという新規ユーザーの方におすすめです。

友達紹介でデータ＋ギフトカード

友達紹介した側に、データ3GB（30日間）＋ギフトカード2,000円分がプレゼントされるキャンペーンです。

このキャンペーンは、通常のおともだち紹介プログラムと併用可能です。そして、通常の紹介プログラムは、友達紹介する側にも特典があります。

つまり、povo2.0では、おともだち紹介プログラムで両方にメリットがあります。身近にも乗り換えを検討している方がいれば利用してみてください。

povo2.0のオンライン申し込み専用

povo2.0の申し込みは、オンラインのみです。

オンラインは、店舗に行かなくても自宅で乗り換えできるというメリットがあります。

一方で、自分で手続きができるか不安を感じる方もいると思います。

ここからは、申し込みの流れを紹介します。

申し込み手順をイメージするために、よければ参考にしてみてください。

なお、この記事では定番の「SIM（通称：物理SIM）」を使った手順を解説します。

1.必要な物を準備する

povo2.0の申し込みに必要な物は以下の通りです。

必要な物が準備できたらさっそく申し込みをしてみましょう。

2.ネットから申し込みをする

ここでは、MNP乗り換え（他社から乗り換え）手順を紹介します。

SIMカードの場合、最短2日で利用開始できるようになります。

以上が申し込み手順のイメージです。

申し込み手順は、日々アップデートされているため多少ズレがあるかもしれません。

最新手順を知りたい方は公式サイトの解説をご確認頂くとより安心できると思います。

povo2.0の評判まとめ＋レビュー

以上、povo2.0の評判の解説でした。おさらいすると、次のとおりです。

最後に私のレビューも簡単に紹介します。

まず、繋がりやすさを心配していましたが、全く問題なかったです。

大手キャリアが提供している格安SIMなので、電波はとても安定していました。

また、期待通り料金はリーズナブルでした。

トッピング以外の請求は無く、毎月必要な分だけ購入できるので、無駄がありません。

毎月の通信費を減らすには、ベストな選択肢といえます。

ただ、面倒くさがりな私は、トッピングを毎回考えるのは正直苦手と感じました。

とはいえ、データや通話をほとんど使わない方にとって、povo2.0はぴったりだと思います。

基本料ゼロ円の格安SIMは他に無いので、ライトユーザーの方は、ぜひ検討してみてください。