沖縄は距離があるため、どうしても航空券代が高くなりがちです。
「もっと安く購入する方法が知りたい・・・」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、沖縄に通い続けて10年の私が、沖縄行きの航空券を安く買う方法を紹介します。
これから紹介する方法を実践すれば、片道1万円以下で沖縄に行くことも十分可能です。
ぜひ最後まで読んで、旅行計画に役立ててみてください。
公式サイトの格安セールと割引
沖縄行きの航空券を安く購入したい方にチェックしてほしいのが、公式サイトで販売されている格安セールと会員割引です。
とくに公式サイトの格安セールは見逃さないようにしましょう。片道1万円以下で行くために、格安セールはとても重要です。
それでは、格安セールと会員割引の運賃がある、おすすめ航空会社を5つ紹介します。
ソラシドエアの格安セール
航空会社 | ソラシドエア |
おすすめ | ソラシドスペシャル |
料金目安 | 東京羽田→沖縄那覇 片道7,000円〜 |
販売タイミング | 不定期 |
座席指定 | 無料 |
手荷物預かり | 無料 |
ソラシドエアの「ソラシドスペシャル」は特におすすめです。
片道1万円以下の運賃がたくさん販売されているので、私も沖縄に行くときは必ずチェックします。
オフシーズン(夏以外の平日)の搭乗期間で格安になることが多いため、連休以外で沖縄旅行を計画している方は、ぜひ検討してみてください。
また、ソラシドエアは、座席指定や手荷物預かりが無料です。料金が分かりやすいところも、私はお気に入りです。
ソラシドエアの乗り心地については、ソラシドエアの口コミ+搭乗レビューで詳しく解説しています。
なお、ソラシドスペシャルは人気で販売数も限りがあるので、すぐ無くなってしまいます。
気になる方はできるだけ早めにチェックしましょう。
スカイマークの格安セール
航空会社 | スカイマーク |
おすすめ | スカイセール |
料金目安 | 東京羽田→沖縄那覇 片道10,000円〜 |
販売タイミング | 不定期 |
座席指定 | 無料 |
手荷物預かり | 無料 |
スカイマークの「SKYセール」もおすすめです。格安のスカイマークの航空券をさらに安い料金で買うことができます。
対象期間が短かいことや販売頻度が少ないことがデメリットですが、チェックして損はない魅力的なセールです。
とくに宮古島旅行を計画している方にぴったりです。
離島は料金が割高になりがちなので、お得なスカイマークのセールの利用を検討してみてください。
ピーチの平日弾丸往復運賃
航空会社 | ピーチ |
おすすめ | 国内弾丸往復運賃 |
料金目安 | 大阪関西→沖縄那覇 往復9,900円〜 |
販売タイミング | 次回未定 |
座席指定 | 790円〜 |
手荷物預かり | 1,950円〜 |
できるだけ安く沖縄旅行を楽しみたい方は日帰りプランもおすすめです。のんびり過ごすイメージの沖縄ですが、那覇なら日帰りでも十分遊べます。
そして日帰りで行くならピーチの「国内弾丸往復運賃」をチェックしてみてください。平日限定で販売されている格安キャンペーンです。
この国内弾丸往復運賃を利用すれば、往復1万円以下も可能です。
詳細は、ピーチの国内弾丸往復運賃と沖縄モデルコースを紹介で解説しています。あわせてチェックしてみてください。
JALとANAの株主優待割引
航空会社 | JAL / ANA |
おすすめ | 株主優待運賃 |
料金目安 | 東京羽田→沖縄那覇 片道25,000円〜 |
販売タイミング | 常時 |
座席指定 | 無料 |
手荷物預かり | 無料 |
格安航空券はキャンセルできないことがほとんどです。予約変更の可能性がある方は普通運賃を安く買う方法も知っておくと安心できると思います。
予約変更できるチケットならJALやANAの「株主優待割引」がおすすめです。普通運賃をおよそ半額で買うことができます。
片道1万円以下にはなりませんが、半額で購入できるメリットは大きいです。大手航空会社に慣れている方は、検討してみてください。
ジェットスターの会員割引
航空会社 | ジェットスター |
おすすめ | Club Jetstar |
料金目安 | 東京成田→沖縄那覇 会員特別価格 |
販売タイミング | 常時 |
座席指定 | 有料 |
手荷物預かり | 有料 |
沖縄旅行の回数が多いならジェットスターの「Club Jetstar」もおすすめです。
年会費(3,980円)を支払うことで、セール時以外もお得なチケットが購入できるようになります。
実際の金額は不明ですが、ジェットスターは通常運賃が安いため割引を適用すれば、かなり格安になると思います。
また、会員割引は、座席指定や手荷物預かりにも適用されます。ジェットスターをよく利用している方は、ぜひチェックしてみてください。
航空券を安く買える旅行サイト
公式サイトの次におすすめしたいのは、旅行サイトです。
旅行サイトはパック旅行がリーズナブルなので、宿泊予定のある方は利用してみてください。ホテルとセットで予約すると、旅費の合計金額が安くなります。
それでは、おすすめの旅行サイトを3つ紹介します。
おすすめはエクスペディア
運営企業 | Expedia Inc. |
本社所在地 | アメリカ |
親会社 | Expedia Group Inc. |
関連サービス | ホテルズドットコム、トリバゴ |
料金 | 4.5 |
使いやすさ | 5.0 |
会員制度 | エクスペディア会員プログラム |
沖縄行きの格安航空券を買うなら、Expedia(エクスペディア)がおすすめです。安い航空券が見つかりやすく、決済手数料も安いです。
クレジットカード決済手数料が数百円かかります。
※私は往復航空券で600円でした
また、私はサイトが使いやすいところも気に入っています。料金の安さとサイトの使いやすさを両立したい方に向いています。
親会社は、世界大手のExpediaGroup(エクスペディアグループ)です。旅行サイトとして、会員数が世界トップクラスのため、安心感もあります。
アゴダはクーポンがお得
運営企業 | Agoda Company Pte. |
本社所在地 | シンガポール |
親会社 | Booking Holdings Inc. |
関連サービス | Booking.com、KAYAK |
料金 | 4.0 |
使いやすさ | 4.0 |
会員制度 | AgodaVIP |
世界最大手のBooking Holdings(ブッキングホールディングス)に属する、agoda(アゴダ)もおすすめです。
agodaはホテル予約で人気がありますが、航空券も購入可能です。
また、agodaはクーポンを利用すると、かなりお得になります。安い航空券を買うために、最新クーポンを忘れずにチェックしましょう。
最安はトリップドットコム
運営企業 | Trip.com Group Ltd. |
本社所在地 | 中国 |
親会社 | Trip.com Group Ltd. |
関連サービス | スカイスキャナー |
料金 | 5.0 |
使いやすさ | 4.5 |
会員制度 | TripRewards |
とにかく安く買いたい方には、Trip.com(トリップドットコム)がおすすめです。最安の航空券が見つかることが多く、サイトの使いやすさも優れています。
Trip.comは、比較サイトで有名なスカイスキャナーと同じグループです。こちらも世界大手なので、安心して利用できる方も多いのではないでしょうか。
安く買うためにやっていること
参考までに私が実際に買うときに調べている順番やコツも紹介します。
ヒントにできる部分があればぜひ真似してみてください。
まずは公式セールをチェック
沖縄行きが決まったら、まず公式サイトの格安セールをチェックします。そして、格安セールが実施されていたら、そのまま購入することが多いです。
公式サイトの格安セールが、他サイトより高くなっていることはほぼ無いです。
なので、格安セールを見つけたらそのまま購入しています。
公式サイトを一つ一つ見るのは、時間がかかると思われるかもしれません。ですが、見るべきサイトを覚えていれば、数分で終わります。
どの航空会社の公式サイトを見たら良いか分からない方は、表を参考にしてみてください。空港別に就航している航空会社をまとめてみました。
たとえば東京羽田→那覇の場合は、ソラシドエア・スカイマーク・JAL・ANAの4社をチェックすればOKです。
最寄り空港に就航している航空会社が分かれば、無駄な時間をかけずに探すことができます。
片道1万円以下の沖縄行き航空券を買うために、格安セールは必ずチェックしましょう。
旅行サイトを使って比較する
格安セールのチェックが終わったら、次に旅行サイトで比較します。
希望の時間帯で安いチケットを見つけたら、購入することも多いです。(なければ公式サイトから購入)
旅行サイトは、少し時間をずらせば格安チケットが買える状況も簡単にわかります。なので、比較機能は損しないために必須です。
ちなみに、私が使う旅行サイトとは、先ほど紹介したExpediaやagodaのことです。
よく「一括比較検索サイト」をおすすめしているメディアもありますが、私は使っていません。
一括比較検索サイトは、決済手数料が高いので、最終的に高額になりやすいです。
航空券+宿泊のパックを買う
沖縄でホテルに泊まる場合は、パック旅行も検討してみてください。
航空券とホテルをセットで予約するだけで、数千円安くなることがあります。
なおパック旅行は、航空会社の公式サイトでも取り扱いがありますが、購入するなら旅行サイトがおすすめです。
旅行サイトは、キャンセル料がかからない(または安い)ので、予定が不安定でも安心して購入できるからです。
早朝深夜より平日を重視する
格安航空会社の早朝便や深夜便を検討している方もいると思います。私も空港に前泊して、早朝便を利用したことがありますが、かなり疲れるのでやめました。
現地で遊ぶ体力が残っていなかったら、本末転倒ですからね。(経験あり)
いまは早朝深夜より、平日に行くことを重視しています。平日であれば、元気な状態で沖縄を楽しめて、運賃も早朝深夜と同じくらいお得だからです。
平日に行く場合、金曜と月曜どちらを選ぶか悩む方もいるかもしれません。
私の経験では、土〜月のパターンが安くなることが多かったです。よければ参考にしてみてください。
格安航空券を買うときの注意点
格安航空券は注意すべき点もあります。初めて買う方は、デメリットを読んだうえで、検討してみてください。
機内Wi-Fiとモニターがない
ソラシドエアやスカイマークなどの機内には、Wi-Fiやモニターがありません。
JALやANAで、モニターを見ながら過ごしている方は、退屈しないよう対策が必要です。
私は、スマホやタブレットで、YouTubeプレミアムやAmazonプライムビデオを視聴しています。オフライン再生できるので、沖縄までの移動時間も飽きません。
もし、サブスクに入っていなければ、ソラシドエアを検討してみてください。ソラシドエアには「ソラタイム」という機内サービスがあります。
ソラタイムは、自分のスマホやタブレットで、観光地のプロモーションビデオやマップを楽しめるサービスです。
オフライン再生のアプリを持っていない方に、おすすめです。
座席指定と受託手荷物が有料
ピーチやジェットスターなどのLCCは、座席指定と受託手荷物が有料です。追加料金が高額にならないようお気をつけください。
私は沖縄の海を空からも楽しみたいので、窓側席を指定します。同じように窓側席に座りたい方も多いのではないでしょうか。
景色を楽しむなら、座席指定が無料の航空会社がおすすめです。スカイマークやソラシドエアは無料で指定できるので、移動中も沖縄の海を満喫できますよ。
空港に行く交通費が高くなる
格安航空会社が就航している空港は、都心から離れていることが多いです。自宅から離れすぎていると交通費が高額になってしまうので、注意しましょう。
とくに関東の方は、羽田と成田で交通費が大きく変わると思います。飛行機以外の移動費も含めてトータルで安くなるように検討してみてください。
遅延すると想定外の出費
格安航空会社は、JALやANAに比べて遅延率が高いです。飛行機が遅延すると、想定外の出費につながることもあるので、慎重に選びましょう。
たとえば、最終的に目的地へたどりつけなかった場合、経由地でホテルを追加手配することになるかもしれません。
私は過去に、東京成田→那覇→宮古島で格安航空会社(LCC)を利用しました。そのときに、那覇着が遅れたことで、次の宮古島行きまで4時間以上待機したことがあります。
なんとか目的地にたどり着いて、余計な出費はなかったものの、旅行プランは台無しになってしまいました。それ以来は、1便目に格安航空会社を利用しないようにしています。
遅延率に関しても、ソラシドエアやスカイマークは優秀です。石垣島や宮古島など、乗り継ぎがあるルートでも安心して利用できます。
【JTA】日本トランスオーシャン航空 【SKY】スカイマーク 【SNJ】ソラシドエア
【SFJ】スターフライヤー 【APJ】ピーチ 【JJP】ジェットスター
格安セールと旅行サイトで買う
以上、沖縄行きの航空券を安く買う方法の紹介でした。
公式サイトの格安セールと旅行サイトで航空券を買って、たくさん沖縄に行ってくださいね。
- ソラシドエア「ソラシドスペシャル」
- スカイマーク「スカイセール」
- ピーチ「国内弾丸往復運賃」
- Expedia(エクスペディア)
- agoda(アゴダ)
- Trip.com(トリップドットコム)
当メディアでは、3万円の沖縄旅行をテーマに、さまざまな格安情報を発信しています。私が実際に体験したレビューもたくさん書いているので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。
株主優待割引を利用できる回数は、保有株数によって変わります。
JALの場合は100株で年1回使えるようです。