この記事では、ピーチの国内弾丸往復運賃の詳細と、沖縄日帰り旅行のモデルコースを紹介しています。
ピーチを使って、弾丸日帰り旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください。
日帰り旅行するならピーチが格安
日帰り旅行には、ピーチがおすすめです。
国内弾丸往復運賃なら1万円以下、通常運賃のシンプルピーチなら2万円以下で、日帰り旅行ができます。
それでは、詳細を解説します。
国内弾丸往復運賃は1万円以下
運賃名称 | 国内弾丸往復運賃 |
料金目安 | 大阪関西⇄沖縄那覇 往復9,900円〜 |
対象路線 | 国内12路線 札幌・東京成田・名古屋中部・大阪関西・沖縄那覇 |
対象期間 | 2024年4月9日〜6月27日 火・水・木 出発のみ |
次回販売 | 不定期(オフシーズンが多い) |
ピーチの国内弾丸往復運賃は、1万円以下で日帰り旅行ができるセールです。
ピーチを使って日帰り旅行する場合に、最もお得な運賃になります。
対象期間はオフシーズンを中心に、2ヶ月間ほど設けられています。セールのため販売タイミングは不定期となっています。
平日の火・水・木限定なので、気分転換の日帰り旅行にぴったりです。
デメリットは、対象路線が限られていることです。前回は、主要都市を結ぶ国内12路線のみでした。
石垣島や奄美大島もピーチは就航していますが、国内弾丸往復運賃は対象外でした。
とはいえ、魅力的なセールであることは間違いありません。もっと対象路線が増えることを期待しながら、次回販売を待ちましょう。
通常運賃も2万円以下で行ける
ピーチは通常運賃も安いです。最安のシンプルピーチなら、予算2万円以下の日帰り旅行が十分可能です。
また、通常運賃なら対象路線が少ないというデメリットもありません。行きたい場所を、自由に選ぶことができます。
石垣島や奄美大島に行きたい方や、月曜日や金曜日に行きたい方は、シンプルピーチで日帰り旅行を検討してみてはいかがでしょうか。
ピーチの沖縄日帰り旅モデルコース
日帰り旅行をしたことがある方は、意外と少ないと思います。
そこで、経験者の私が考えた日帰り旅行のモデルコースを3つ紹介します。
今回は、沖縄那覇を約9時間(10時〜19時)で観光するプランです。
那覇空港はアクセスが良く、効率的に観光したい日帰り旅行にぴったりです。
沖縄日帰りプランで悩んでいる方や、まだ旅行先が決まっていない方は、よければ参考にしてください。
プランA:沖縄グルメ満喫コース
まず紹介するのは、沖縄グルメを満喫するコースです。日帰り旅行でありながら、朝昼夕3食を沖縄で食べるプランにしてみました。
定番の沖縄そばやステーキに加えて、ソウルフードのポークたまごおにぎりや、沖縄ぜんざいも味わえます。
観光スポットは、公共交通機関で行きやすい首里城とウミカジテラスを選びました。首里城はゆいレール、ウミカジテラスは国際通りと那覇空港に直行バスがあります。
日帰り旅行でレンタカーを借りるのはもったいないので、公共交通機関をフル活用するコースになっています。
グルメ旅は、手軽に旅行気分を体験できるのでおすすめです。また、天候に左右されないというメリットもあります。
沖縄に行くなら海は外せない!という方は、このあと紹介する2つのモデルコースがおすすめです。
首里城は復興作業中なので、観光できるエリアは限られています。
首里城以外で探している方は、この後のモデルコースが参考になると思います。
プランB:海を満喫するコース
次は、沖縄の海を満喫するコースです。グルメ旅も楽しいですが、やっぱり海も見たい!と感じたので考えてみました。
日帰り旅行なので、渋滞リスクを考えると遠出は難しいです。できれば車で離島に行きたいところですが、どこも遠いので離島以外のスポットを探しました。
結果、那覇市から30分圏内の豊崎海浜公園の評判が良かったので、紹介します。
↓飲食店の詳細はこちら
グルメ | お店 |
---|---|
朝食 | – |
昼食 | A&W イーアス沖縄豊崎店 |
おやつ | 親父のまぐろ ウミカジテラス店 |
夕食 | ゆうなんぎい or 小梅 |
このコースでは、豊崎美らSUNビーチとウミカジテラスで、沖縄の海を見ることができます。ビーチとテラスで、それぞれの海を楽しんでください。
海を見た後は、国際通りに向かいましょう。せっかく沖縄に来たなら、国際通りも見たくなるはずです。
国際通りでは時間があるので、ゆっくり沖縄料理を楽しみましょう。お酒に強い方は、せんべろや民謡居酒屋も良いですね。
プランC:アクティビティコース
体を動かしてストレス発散したい!という方向けに、アクティビティコースも考えました。那覇には半日だけ参加できるアクティビティも豊富です。
↓飲食店の詳細はこちら
グルメ | お店 |
---|---|
朝食 | – |
昼食 | ジョージレストラン or Tacos-ya |
おやつ | – |
夕食 | ステーキハウス88 那覇空港店 |
半日アクティビティは、シュノーケリング・ホエールウォッチング・釣りなどがあります。
私はひと通り体験しましたが、どれも楽しかったです。ぜひ興味のあるものを選んでみてください。
なお半日アクティビティは、ツアー予約が必要です。私はアソビューを利用しましたが、最近はKlookも人気です。
またアクティビティは体力を使うので、グルメはスタミナ重視にしています。なので、麺類ではなくタコライスとステーキを選びました。
米と肉でエネルギーチャージをして、思いっきりアクティビティを楽しんでください。
もし沖縄そばを食べるなら、昼食がおすすめです。国際通りの沖縄そば屋は、ランチしか営業していない店が多いです。
日帰り旅行でダイビングは控えましょう(減圧症防止のため、ツアー会社も参加NGにしています)
乗り心地は?ピーチの搭乗レビュー
格安航空会社を初めて利用する方は、乗り心地も気になっていると思います。
そこで最後に、ピーチ航空の乗り心地について私の体験談を紹介します。
先に結論を伝えると、座席は狭いですが、乗り心地は意外と良かったです。
それでは、詳細を解説します。
座席:シートピッチは狭い
ピーチの座席には、4種類のシートタイプがあります。そのなかで私は、最もシートピッチが狭いスタンダードとプレジャーに座りました。
正直な感想は、どちらも座席は狭いです。
大手航空会社より数センチ狭いだけですが、座り心地は結構変わります。たとえば私は、前席に膝が当たるような状態になります。
ですが、座る角度や向きを工夫すれば、座り心地は多少改善されました。また、クッション性は硬すぎることなく快適です。
それらを踏まえると、国内旅行はスタンダードorプレジャーでも行けると感じています。座席は狭いものの、それほど疲れは溜まりません。
一方で、海外旅行なら迷わずファストorスマートにグレードアップします。
私の体サイズ(180cm)で片道3時間を超えると正直キツいと思いました。
揺れ:他社と変わらない安定感
ピーチの機体は主に中型機ですが、揺れは気になりません。片道2時間以上のフライトを、安心して過ごしています。
また、格安航空会社だから揺れやすいという印象もありません。同じ機体サイズなら、ピーチも大手航空会社と変わらない安定感だと思います。
ちなみに、大手航空会社も利用経験ありますが、気流が乱れると大型機でも揺れます。揺れの要因は、機体サイズより、気流や天候に左右されると思います。
機内サービス:動画が楽しめる
ピーチの機内サービスは充実しています。とくに無料で動画コンテンツを楽しめる機内デジタルサービスは、とても便利です。
ピーチには、機内Wi-Fiやモニターがありません。とはいえ、機内デジタルサービスがあるので、フライト中の暇つぶし問題は心配いらないと思います。
CAさんはフレンドリーで、接客も好印象です。格安航空会社でも、機内サービスは十分充実していました。
無料ドリンクサービスはないので、各自準備しましょう。
充電:国内線はコンセント無し
ピーチは、機体によってコンセント有無が異なります。基本的に国内線はコンセントが無いので、スマホの充電残量には気をつけましょう。
私が日帰り旅行をしたときは、夕方時点でバッテリー切れになりました。日帰り旅行は、充電するタイミングが少ないので、モバイルバッテリーがあると安心です。
モバイルバッテリーは持ち込み可能な容量に注意しましょう
遅延:他社より多い傾向がある
これまで私が利用した便では、遅延はありません。定刻出発のおかげで、予定通り観光することができています。
ですが、運行実績を確認すると、ピーチの遅延率は高いです。
国土交通省がまとめたレポートでは遅延率が最上位となっていました。(ピーチは右3番目の【APJ】)
また遅延がなくても、大手航空会社に比べて20分ほどロスすることがあります。
搭乗口が遠くて歩いたり、機体と空港間をバス移動するケース(沖止め)があるからです。
ピーチを利用する際は、時間に余裕を持ったスケジュールにすることをおすすめします。とくにツアー予約する場合は気をつけましょう。
荷物:日帰りなら楽勝でクリア
格安航空会社は、機内持ち込み手荷物に厳しいです。サイズはもちろん、重量制限もオーバーしていないか細かくチェックされます。
私は他社を利用した際に、出発直前に重量制限をチェックされました。もしかしたらピーチでも同じような対応があるかもしれません。
重量オーバーしていると、受託手荷物として追加料金が発生します。
ピーチの機内持ち込みサイズ(重量)は7kgまでです。大手航空会社より少ないので、荷物を減らすよう工夫してみてください。
でも、日帰り旅行なら荷物が最小限で済むため、心配不要です。
私はショルダーバッグだけで沖縄に行けたので、サイズも重量も余裕でクリアできました。
日帰り旅行なら、格安航空会社のデメリットである荷物制限の悩みを解消してくれます。過去に手荷物で失敗した私としては、嬉しい発見でした。
日帰り旅行とピーチの相性は、とても良いです。ぜひ、体験してみてください。
ピーチで弾丸日帰り旅行をしよう
以上、ピーチの国内弾丸往復運賃と沖縄モデルコースの解説でした。
ピーチを使って、たくさん日帰り旅行に出掛けてみてくださいね。
- 国内弾丸往復運賃なら1万円以下
- シンプルピーチなら2万円以下も可能
結論:座席は狭いけど乗り心地は良い
- 座席:シートピッチは狭い
- 揺れ:他社と変わらない安定感
- 機内サービス:動画が楽しめる
- 充電:国内線はコンセント無し
- 遅延:他社より多い傾向がある
- 荷物:日帰りなら楽勝でクリア
当メディアでは、3万円の沖縄旅行をテーマに、さまざまな格安情報を発信しています。私が実際に体験したレビューもたくさん書いているので、ぜひ他の記事もチェックしてもらえると嬉しいです。
↓飲食店の詳細はこちら
那覇空港国内線
到着ロビー店
or
しむじょう
那覇空港店