「もっと沖縄に行きたいけど、旅費が高くて何度も行けない…」 というのは、沖縄好きな人にとって共通の悩みではないでしょうか。
とくに一人旅の場合は、料金を折半することができないため割高になってしまいます。
でも、節約術を身につければ、一人旅でも費用を抑えられ、年に何度も行くことが可能になります。
そこで今回は、一人旅でも沖縄旅行に安く行く方法を紹介します。
航空券やホテルを格安で予約できるサイトや、安いけど楽しい現地での過ごし方まで、一人旅でも予算3万円に収めるコツを厳選しました。
ぜひ最後まで読んで、これからの旅行計画に役立てみてください。もっと沖縄旅行が身近になるはずです。
沖縄に安く行く方法4つ
沖縄旅行の費用を抑えるためには、出発前の準備が超重要です。
航空券やホテルの予約など、出発前の選択が旅費を大きく左右します。
逆にいうと、ここでしっかりと費用を抑えられたら、予算3万で沖縄に行ける確率もグッと高まります。
それでは、私が実践している沖縄に安く行く方法を4つ紹介します。
格安航空会社を使う
沖縄への航空券は、大きく分けてFSC(フルサービスキャリア)とMCC/LCC(中堅・格安航空会社)があります。
ほとんどの日程で、FSCよりもMCC/LCCのほうが航空券代が安く購入できます。
そのため、費用を抑えるなら、MCC/LCCを利用しましょう。
沖縄旅行費の中でも、航空券代は大きな割合を占めます。これまで、JALやANAを利用していた方は、ぜひ格安航空会社を検討してみてください。
格安航空会社については、格安航空券を安く買う方法で詳しく解説しています。
ホテルを徹底比較する
沖縄旅行の費用を抑えるうえで、宿泊費の節約も重要です。
そもそも安いホテルを選ぶことはもちろんですが、同じホテルでも予約方法によって宿泊費が変わることがあります。
同じホテルに泊まるなら、少しでも安い予約サイトを利用しましょう。
私は数年前まで楽天トラベルのみ使っていました。ですが、他の予約サイトもきちんと比較することで、宿泊費をかなり減らせるようになりました。
毎回比較するのは少し面倒ですが、予約サイトの違いで損をするのは、もったいないです。
沖縄に行く回数を増やすためにも、ちょっとだけ頑張ってみましょう。
夏以外の季節に行く
沖縄旅行の費用は、旅行時期によっても大きく変わります。
とくに夏休みやゴールデンウィークなどのハイシーズンは航空券やホテルが高騰するため、できるだけ避けましょう。
春や秋などのオフシーズンは、航空券やホテルが比較的安くなります。また、強烈な日差しも和らぐため、遊びやすいというメリットもあります。
そのため、沖縄に安く行くためには、春や秋などのオフシーズンで計画してみてください。
平日休みをとって行く
週末や連休は、航空券やホテルの料金が高くなります。できるだけ、平日休みをとって沖縄に行きましょう。
平日は航空券やホテルを安いだけでなく、観光スポットも空いているため、ゆったりと沖縄旅行を楽しむことができます。
現地で費用を抑えるコツ
沖縄に到着してからも、ちょっとした工夫で旅費を節約することができます。
航空券やホテルに比べると節約効果は小さいですが、塵も積もれば山となります。
この章では、現地で費用を抑えるコツを紹介します。ぜひ次の旅行で、何か一つだけでも試してみてくださいね。
レンタカーは使わない
沖縄旅行といえばレンタカーのイメージが強いですが、実は車なしでも十分楽しめます。
バスやモノレールなどの公共交通機関を利用すれば、主要な観光地へのアクセスも可能です。
とくに那覇市内であれば、ゆいレール(モノレール)と路線バスを組み合わせることで、観光スポットを効率的に巡ることができます。
また、近年ではシェアサイクルサービスも充実しています。沖縄の美しい景色を眺めながらサイクリングを楽しむのも良いのではないでしょうか。
一人旅で車を利用すると、どうしても割高になってしまいます。レンタカーにこだわらず、他の移動手段も検討してみましょう。
どうしても車が必要な場合は、カーシェアリングサービスがおすすめです。
レンタカーよりも料金が安く、好きな時間(早朝や深夜)に借りられるメリットがあります。
乗り放題乗車券を買う
公共交通機関を利用する場合は、乗り放題乗車券があるかチェックしましょう。乗り放題乗車券を利用することで、滞在中の移動費が節約になります。
たとえば私は那覇市内に滞在するときに、ゆいレールのフリー乗車券を購入しています。数回乗れば元が取れるので、結構お得です。
沖縄本島を観光したい方は、OTOPa(オトパ)もチェックしてみてください。路線バスとゆいレールの乗り放題乗車券を購入できる電子アプリです。
ちなみに沖縄のバスは時刻通りに来ないこともあるので、時間に余裕を持って計画することをおすすめします。(離島行きフェリーに乗る場合は特に注意が必要です←実体験あり)
食費を節約する
現地の食事を楽しむことは、旅行の醍醐味の一つです。そのため、食事にはお金をかけているという方も多いのではないでしょうか。
それについては、私も共感です。行きたいお店や食べたいグルメがあるなら、まずはそちらを優先しましょう。
ですが、お金をかけなくてもグルメを楽しむ方法はあります。
たとえば沖縄にしかないローカルなレストランやファストフードに行くなど、楽しみながら食費を節約してみてください。
お土産を買わない
お土産選びも楽しみの一つですが、意外と費用がかさんでしまいます。職場や友人など、多くの人に配ろうとすると、ホテル代と同じ金額になることもありますよね。
お土産は、本当に買いたい人にだけ買うようにしましょう。費用面だけでなく、選ぶ手間や持ち帰る負担も大きくなります。
最初は後ろめたい気持ちになるかもしれませんが、すぐ慣れます。私はだんだんと買う回数を減らして、今は全く買っていません。(自分へのお土産は買いがち笑)
無理してお土産を買っているなら、思い切って買わないという選択肢も考えてみてくださいね。
また、お土産を買うなら、スーパーマーケットや道の駅がおすすめです。沖縄産フルーツや珍しいお菓子を安く購入することができますよ。
予算3万円モデルコース
最後に、沖縄リピーターの私が行ってよかったモデルコースを3つ紹介します。
どれも予算3万円で行けるプランです。安く沖縄を楽しみたい方は、参考にしてみてください。
2泊3日で離島めぐり旅
沖縄で美しい海を見るなら、ぜひ離島にも足を運びましょう。私の大好きな慶良間諸島をメインにしたモデルコースを紹介します。
慶良間諸島には渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島の3つがあります。このなかで私は、阿嘉島に行くコースをおすすめします。
阿嘉島は、面積が小さくて坂も少ないので、格安レンタサイクルで移動できるからです。
座間味島も自転車で回れますが、シュノーケリングは阿嘉島のほうが絶景(そして穴場)だと思います。
渡嘉敷島は大きくて坂が多いので、レンタカーが必須になります。どうしても料金が高くなるので、予算に余裕があるときに行ってみてくださいね。
1泊2日で本島縦断の旅
滞在日数が2日しかない場合、離島めぐりは難しいです。でも、沖縄本島には、車で行ける絶景スポットも多くあります。
とくに豊かな自然が残る北部エリアは、海も山も満喫できます。そこで、沖縄本島北部をメインにしたモデルコースを紹介します。
このコースは那覇空港でレンタカーを借りるプランになっています。
もし運転が苦手ならやんばる急行バスも検討してみてください。那覇空港から古宇利島までの高速バスで、乗り心地も良いです。
また、バスツアーを利用する案もあります。私は、ジャンボツアーズのヒップホップバスで、やんばる辺戸岬を観光しました。短時間でたくさん見て回れるのでコスパ良かったです。
ヒップホップバスのツアーは、楽天トラベルやアソビューから予約できます。興味があればチェックしてみてください。
日帰りで那覇グルメ旅
沖縄本島は日帰りでも観光できます。
日帰りなら予算1万円でも十分可能なので、疲れてリフレッシュしたいときに、ふらっと気軽に行くこともできます。
というわけで、平日にリフレッシュするイメージで、モデルコースを作ってみました。
ちなみにこのプランは、私が最近回ったコースです。短時間でしたが、沖縄らしさを十分満喫できました。
いま首里城は再建中なので、他スポットを探している方もいるかもしれません。その場合は、豊崎海浜公園もおすすめです。那覇近くで美しいビーチが見れますよ。
また豊崎エリアには、イーアス(ショッピングモール)があるので、昼食も困りません。瀬長島も近いため、全体的に効率よく回れるコースとなるでしょう。
沖縄は3万円で行ける!
以上、一人旅でも沖縄旅行に安く行くための方法を紹介しました。
できるだけ多く実践して、たくさん沖縄に行ってくださいね。
- 格安航空会社を使う
- ホテルを徹底比較する
- 夏以外の季節に行く
- 平日休みをとって行く
- レンタカーは使わない
- 乗り放題乗車券を買う
- 食費を節約する
- お土産を買わない
当メディアでは、3万円の沖縄旅行をテーマに、さまざまな格安情報を発信しています。私が実際に体験したレビューもたくさん書いているので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。